通信制の大学 ソフトバンクグループが設立したサイバー大学

通信制大学を卒業して大卒の資格を取得したい方や、社会人として働きながらITについて学びたいと考えている方の中には、ソフトバンクグループが設立した日本初!通学不要のネット大学サイバー大学への入学を検討している人もいるでしょう。

ソフトバンクグループが設立したサイバー大学は、株式会社立の通信制大学であり、2007年の設立以来、多くのIT人材を社会に排出してきました。

通信制の大学のため、本部に通学するわけではなく生徒はあくまでインターネットを通じて授業を受けます。

ITに特化した大学ということでソフトバンクグループが出資しており、IT時代がさらに加速していく将来に対して優秀な人材を自ら発掘する姿勢が伺えます。

通信制の大学のため生徒はもっぱら社会人の方が多いのが特徴です。

いつでも、誰でも、好きなタイミングでITスキルを学ぶ環境が整っており、これからの時代に必要不可欠な学習を提供してくれています。

サイバー大学は立派な通信制大学です

ソフトバンクグループが設立したサイバー大学は立派な通信制大学です。

たしかに、「サイバー」という横文字が大学名についているせいか、時たまサイバー大学へのネガティブな意見を目にすることがあります。

とはいえ、サイバー大学は2006年に文部科学省の認可を受けています。

そのため、サイバー大学を卒業すれば、四年制大学卒業という学歴を得ることができます。

ちゃんと単位を取得すれば学士号を取得することができ、そのための通学は必要ありません。

旧来の放送大学のような位置付けなのだが、IT分野の学部に特化しているというのがこの通信大学の最大のウリです。

サイバー大学の卒業を履歴書に書けるかどうか心配な人は、安心して入学を検討しましょう。

ITの分野が今後もさらなる発展を遂げるのは確実視されていますが、ワールドワイドな荒波の時代に立ち向かえる、芯の強い学生を生み出せる大学なのだと感じています。

 

 

ITとビジネスの実践的なスキルを学べる通信制大学

サイバー大学は、スクーリング(教室で行う対面授業)も含めて通学が一切不要で、完全にインターネットのみで学士号が取得できる通信制大学です。

「テクノロジーとビジネス、両面の分かる人材育成」をコンセプトに、ビジネスや社会生活にITを活かすための教養と実践ノウハウを提供しています。最近ではIT×英語という分野での能力も高められるよう、外国語科目の授業にも力を入れています。

 

 

24時間インターネットから受講できる

従来の通信制大学では、通学によるスクーリングが卒業のため必須となっていました。

一方、サイバー大学は卒業の為に通学する必要がなく、インターネットからすべての授業を受講する制度となっています。

通学することなく卒業できるサイバー大学の制度は、働きながら学びたいと考えている社会人の方には嬉しいのではないでしょうか。

また、インターネットの動画から授業を受けるので、隙間時間を利用して学ぶことができます。たとえば、仕事の休憩中に授業の冒頭30分を学び、残りは自宅で学ぶといった形で受講することができます。

90分ずっと集中する必要がなく、自分のペースで学ぶことができるのも、インターネット授業の良いところです。

 

 

わからないところはしっかり質問できる

サイバー大学では、すべてオンラインで完結しているので、教授への質問も掲示板やメールで行うことになります。

掲示板やメールを利用すれば、時間に縛られず、ゆっくりと質問文を考えることができます。また、教授の回答が文字として残るので、あとで好きな時に見返すことができ、口頭での質問よりも理解が深まります。

 

 

オンラインのディベートが良い刺激になる

一見、サイバー大学はインターネットで完結している大学なので、他者との交流が無いように思えるかもしれません。

しかし、オンラインのディベートを通じてお互いが学びあえる環境がサイバー大学には整っているのです。

サイバー大学は、クラブド型の学習システム「Cloud Campus(クラウドキャンパス)」を導入しているため、時間や場所を問わず学ぶことができます。

卒業資格に必要な124単位がすべてオンライン上で取得できるため、一切キャンパスに通わずとも大学卒業資格を得ることができますます。

授業は1章約15分で、4章から構成されています。隙間時間を活用しながら、自分の好きなタイミングやスケジュールで受講を進められます。

専用アプリケーション「CC Handy」を活用すれば、スマートフォンなどのモバイル端末で受講することも可能です。

 

 

学費が安い

オウムガイちゃんオウムガイちゃん
サイバー大学は学費が安いから助かります
サイバー大学は通学型の大学に比べ学費が安く設定されているので、「経済的に助かる」という評判が多いです。

とくに、サイバー大学は1単位あたり「21,000円」という計算で学費を算出しているので、卒業までの必要単位が少なければ少ないほど、学費が安くなります。

4年間の合計が282.8万円です。

年間の学費が70.7万円と国公立大学とほぼ同額の学費です。

なお、サイバー大学の学費については、公式サイトにある「学費シミュレーター」から算出することができます。

会員登録などは不要なので、サイバー大学への入学を検討している人は、一度試してみることをオススメします。

通信制というシステムは非常にコスパが優れています。

なにせ社会人が仕事をしながら空き時間に通学できるのだから、いつでも、どこでも、好きな場所で勉強をすることができるのです。

通学する大学の場合にかかる費用

普通の大学に通う場合は多くのお金がかかります。

授業料(私立なら100~200万円)
通学のための通学費用(月1~2万)
アパート費用(食費など含め10万円ほど)

親の経済力だけで大学に通える場合は別ですが、学生自身もアルバイトをしなければならない例が多いです。

または奨学金を借りて、将来返すといったツケを作ることにもなりあまりお勧めできません。

学生をでありながらアルバイトに明け暮れて、肝心の学業はおろそかになってしまっては大学に通う意味はありません。

このように学生の特権の【時間】が以外にもないのが現状です。

そんな学生に通信制というヒントを与えて、時間を思いっきり他の学びの時間に充てるべきだと思います。

 

 

いろいろな年齢の人がいる

通信制のサイバー大学には、さまざまな年齢の方がいるので、掲示板やディベートを通して、多様な価値観に触れることができます。

ソフトバンクグループのインターンシップに参加することができる

サイバー大学へ入学すれば、設立母体であるソフトバンクグループのインターンシップに参加することができます。

ただし、ソフトバンクグループへのインターンシップに参加するためには、特定の条件を満たす必要があるので注意しておきましょう。

ソフトバンクグループで実施する「就活インターン」への特別参加枠を設けています。

在学中にインターンシップを経験した学生のなかには、ソフトバンクグループ企業に就職した実績を持つ人もいるようです。

 

 

ソフトバンクへの就職で有利になる

ソフトバンクグループへの中途入社の選考プロセスを部分的に優遇する「サイバー大学就職支援制度」を導入しています。

具体的にはソフトバンクグループへの就職や転職を希望している「IT総合学部」の社会人学生は、入社選考で書類選考なしで1次面接試験に進み身ます。

サイバー大学を受講している学生は、社会人が圧倒的に多いです。

受講する目的は「スキルアップ」のためです。

これからは個人のスキルやブランディングの時代が来ると言われています。

新卒一括採用
年功序列
終身雇用

これらの時代が終わり、ここに稼ぐためのスキルを求められています。

自分に”今”必要なスキルは何なのか?

と問いたとき、それに気づくのは社会人になってからです。

既存の大学が詰込み型教育に時間を割き、社会に出ても役立たない教育であることはすでに立証済みです。

新卒の大学生が知識や経験がないものだから、企業は一から育てなければなりません。

しかし、それも無駄と気づき始めている企業は「即戦力」を求めています。

社員がわが社にとって必要ないと判断すれば容赦なくリストラされるでしょう。

人間関係が希薄

サイバー大学に関してよく言われているのが、「人間関係が希薄」だということです。

通学型の大学では、授業やサークルなどで多くの学友と接する機会があります。一方、サイバー大学はインターネットですべてのやり取りが完結しているので、他の学生と対面することはほぼありません。

とはいえ、「人間関係が希薄である」ということは、「わずらわしい人間関係と無縁でいることができる」ということでもあるので、見方を変えればサイバー大学のメリットであるともいえそうです。

 

 

論述の少ない授業や試験

ほとんどすべての授業に期末試験が課されているため、通常の大学でよくある「授業に出席するだけで単位を取得できる」というわけではありません。

しかしながら期末試験のテストは、基本的に選択式の問題で、論述式の問題はほとんどありません。

ほとんどの科目でレポートは1度程度。自分の考えを述べ、専門的かつ実践的な観点でからの評価を得られる機会が少ないようです。

ただ、科目によっては論述して、自分で答えを導き出す機会の多い科目もあるようです。

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